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大号泣!結婚式で会場を感動の渦に巻き込む<花嫁からの感謝の手紙の例文>

結婚式の締めくくりには、花嫁から感謝の手紙を贈ることが多いと思います。

面と向かっては照れくさくてなかなか伝えられない、長年育ててくれた感謝を伝えられる場です。

そして、列席者(特に新婦側)にとっても、泣き所として楽しみにしておられる方が多い場面でもあります。

 

どうせなら、両親だけでなく、参加してくださったすべての方に感動を届け、尚且つ「わたし、結婚式の盛り上げどころわかってるでしょ。楽しいでしょ。」というアピールもかましたいですよね!わたしは、かましたかったです!

 

というわけで、手紙の構成・時間配分と、参考になる例文(わたしの手紙)をご紹介いたします!

これは、列席者や新郎のご両親を上司や面接官、顧客に置き換えることで、就活などの面接、プレゼンなんかにも応用できると思います。

 

◆構成◆

①列席者の皆様への簡単なあいさつ

手紙の冒頭でゲストに向けて、本来は家庭内で済ませるべき身内への感謝を公の場で行うことに対し断りを入れましょう。

「若い女がとにかく大嫌い!」みたいな親戚の堅物なおっさんを、「なにっ若い女のくせに配慮ができてる…!」と一泡吹かせてやりましょう。

※読み終わった後は手紙をプレゼントなさるかと思います。①は付箋(カンペ)を用意するか暗記して言うことにして、手紙の本文には盛り込まないほうが、手紙をもらった方が後で読み返す際には良いかもしれません。

 

②家族とのエピソード・感謝の思い

本文です。どんな家庭で育ったか(新郎親や列席者向けにわかりやすく)、どんな気持ちで家族を見ていたか(両親向けに思い出に浸ってもらえるように)を、

具体的なエピソードとともに、そのときの感情をできるだけ短い文章に区切って伝えましょう。長い文章より、短い文章をたくさん並べるほうが、断然伝わりやすく、感動的です。

 

③今後の抱負、新郎のご両親へのメッセージ

これ、めっちゃ大事です。ぜっっったいにいれてください!

新郎のご両親へのメッセージは、ほんの一文、定型的なもので構いません。この一文を入れるか入れないかで、新郎のご両親(特にお姑さん)からのあなたの評価がぐっと変わります。

 

また、今後ふたりで家庭を築く上での抱負を宣言するときは、「〇〇さん(新郎)は優しくて誠実な人です。ふたりで幸せな家庭を築いていきます。」というように、さらっと新郎を褒めることで、これまた新郎のご両親(特にお姑さん)からのあなたの評価をぐぐーんと上げることができます。

※読み終わった後は手紙をプレゼントなさるかと思います。新郎のご両親へのメッセージは、付箋(カンペ)を用意するか暗記して言うことにして、手紙の本文には盛り込まないほうが、手紙をもらった方が後で読み返す際には良いかもしれません。

 

◆時間配分◆

花嫁の手紙は、結婚式の中でもっとも感動できるシーンです。冒頭で述べた通り、列席者(特に新婦側)にとっても、泣き所として楽しみにしておられる方が多い場面でもあります。

しかしながら、人の手紙を10分も20分も聞き続けると集中力が切れますよね。結婚式はメリハリが大事です。

短すぎても味気ないですが、5~8分程度に収めておくのがいいかと思います。

また、句読点ではたっぷり時間を置くことで、聞き取りやすく感動的な雰囲気を醸し出せます。いつもよりゆっくり話して5~8分(便箋3枚分くらいでしょうか。)を意識して作成してください。

 

◆用意する時期◆

結婚式の手紙はなるべく早めに準備しましょう。前日の夜中の変なテンションで書くと、「こんなことが伝えたいんじゃない!」みたいな手紙になりますし、

気分が盛り上がりすぎて号泣してしまい、次の日の式に差し支えます。

わたしは2週間くらい前に書き始め、1週間前までに見返しながら2回くらい推敲し、本番を迎えました。

 

◆花嫁の手紙実例◆

最後に、僭越ながらわたしの手紙を参考に載せておきます。

 

①本日は、たくさんの方にお集まりいただきましたことに感謝申し上げます。ここでわたくしから両親へ、感謝の言葉を申し上げることをお許しください。 【ここまでは付箋でメモ】

 

②お母さん、お父さん、今までありがとう。
二人のおかげで、今日を迎えることができました。

お母さんは、わたしの話をたくさん聞いて、たくさん褒めて育ててくれました。
お姉ちゃんだからという理由で理不尽に怒られたことなんて、今まで一度もありません。そのおかげで、わたしは、弟のことも妹たちのことも、心から大好きなのだと思います。
何かがうまくいかない時、家に大好きな家族がいることが、お母さんがいることが、どれほど心の支えになったか、とても言葉では言い表せません。
人付き合いが得意ではないわたしにとって、わたしの話をいつも楽しそうに聞いてくれる、可愛いお母さんの娘に生まれることができたのは、本当に幸運でした。

お父さんは、高校受験のときも、大学受験のときも、誰よりもわたしの考えを理解して、わたしの将来を深く考えてくれました。
早朝から深夜まで働いているのに、いつも誰より家族のことを心配しているお父さん。わたしたちをものすごく大切に思ってくれていることは、ほんの一部かもしれないけれど、わたしにもちゃんと伝わっています。
冷静で、我慢強い、お父さんのような大人を目指して頑張ってきたから、こんなに幸せになることができました。わたしはお父さんのことを世界で一番尊敬しています。

二人とも、生意気な娘だったと思うけど、大切に育ててくれて、本当にありがとう。

 

③〇〇さんは、頼り甲斐のあるとっても素敵な人です。幸せになるから、安心して見守っていてください。

【ここからも付箋メモ】そして、わたしを家族として本当に温かく迎え入れてくださった〇〇さんのお父さん、お母さん。これからは、〇〇さんと一緒に、笑顔の絶えない賑やかな家庭を作っていきたいと思います。まだまだ至らない点も多いですが、これからも末永くよろしくお願いいたします。

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